昨日は今世紀最後の、金星太陽面通過の日でした
前日の天気予報が雨で、当日も朝に雨が降っていたので、正直あきらめていて
まったく期待はしてませんでしたが、一応観測の準備はしていました
当日は、お昼頃に朝降っていた雨がやんで、次第に天気がよくなって雲が薄くなってきたので、
店の裏に望遠鏡をセッティングして、雲の切れ目からかろうじて見ることができました
はじめは、太陽に黒い点が見えるだけだと思い、あまり期待していませんでしたが、実際に
望遠鏡で見てみると、金星が星として立体的に見えたので宇宙のスケールを感じる感動的な現象でした
とちゅうで雨が降ってきたので、あわてて望遠鏡をしまいましたが
終わりごろにまた少し晴れてきたので、最後のほうも見ることができました
お客様にも見てもらおうと思いましたが、ちょうど雲にかくれて見えませんでした。
仕事の合間に店のスタッフ達や銀行の担当営業の方がいらした時にはちょうど見えたので喜んで見てもらいました
昨日関東では、イマイチの天気でしたが、他の地域では天気に恵まれ、各地で先日の金環日食で使った
日食用メガネで、肉眼でも見ることが出来たようです
この次、金星の太陽面通過が見られるのは105年後なので、かろうじて観測できてよかったと思いました
今回も撮影出来たのでご覧ください
12時00分
1時39分
左下もう少しで金星が太陽面から通過するところです。
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