上野の国立博物館へはにわ展を見にいきました。
古墳ファンには必見の展覧会です。
同じ日にキティ展も開催されていて
入り口は大変混んでいました。
はにわ展は、奥にある平成館での開催でした。
まず登場したのは
埼玉県熊谷市で出土した踊るはにわです。
近年では馬の手綱を引いているのでは?
と言われています。
今年の春に、このはにわが出土した
野原古墳を訪れました。
かわいい鹿形埴輪
力士埴輪を見ると古墳時代から現在の
相撲のルーツを見る事ができます。
当時は祭祀の時登場していたようです。
この作品は、本庄市の古墳から出土しました。
これら2体の盾持人埴輪は
戦の道具である盾を持っているのに
とてもいい笑顔です。
これらの人物埴輪もユニークです。
子を背中に乗せた水鳥埴輪です。
こちらが埴輪の最高傑作といわれる
国宝 挂甲の武人です。
群馬県太田市の古墳から出土したこの埴輪には
同じ場所で作られた人物埴輪がいくつかあり、
今回は5体が集められていました。
古墳時代の群馬はとても栄えていて、
多くの古墳やありすばらしい埴輪が出土しています。
会場は多くの来場者がいて驚きました。
埴輪ファンは以外と多いようです。
家部