休日に、筑波宇宙センターに行ってきました。
ここは日本のNASAといえるJAXA(ジャクサ)の
宇宙開発の中枢の施設で最先端の研究や開発が
行われている所です。
日本人宇宙飛行士もここで選ばれて
訓練もするので、宇宙に最も近い場所とも
言われていいます。
センター内で一番高いビルです。
ここでは宇宙開発の最先端の研究が行われています。
本物のH-Ⅱロケットが展示されています。
50mの長さがありとても迫力があります。
当日、見学ツアーに参加して一般者立ち入り禁止の
施設の見学もしました。
今の期間だけ宇宙ステーション「きぼう」
の管制室は見学できませんでしたが、
宇宙飛行士養成の施設などを見ることができました。
宇宙飛行士養成施設です。
宇宙飛行士候補者たちはこの中で生活して
適正を判断されるそうです。
ちなみにその第一条件は協調性で、
宇宙空間ではチームワークがとても
大切との事でした。
ここで選ばれた候補者のなかから厳しい
訓練をうけて宇宙に飛び立っていきます。
7月9日から国際宇宙ステーションに
滞在している大西 卓也さんも
この施設で選ばれて訓練を受けました。
展示館「スペースドーム」には多くの人工衛星など
が展示されています。
小惑星探査機はやぶさの模型です。
2010年に小惑星イトカワから砂を持ち帰り
世界初の偉業を成し遂げました。
その後、映画にもなり話題を集めた探査機です。
2014年には後継機はやぶさ2が地球を
出発して宇宙を旅しています。
写真手前は最新の国産ロケットHⅡ-Bに
搭載されている本物のロケットエンジン、左奥は
国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の
実物大模型です。
きぼうの入口にはのれんがさがっていて
きぼうにやってくる他国の搭乗員に対して
おもてなしの心を忘れないように
しているそうです。
こんなところにも日本人の細かな気づかい
を感じます。
宇宙飛行士の野口さんや若田さんのサインがありました。
国際宇宙ステーション(ISS)は
1998年から建設がはじまりこれまでに
何十回もロケットで部品を運び
2011年に完成した巨大な人工衛星です。
日本の開発した
きぼうはその中でも大きく最も新しいので
日本以外の国も利用して様々な
実験が行われているそうです。
その宇宙ステーションを7月30日の
夜空に見ることができました。
ジャクサのHPではISSの位置情報を公開しています。
ちょうどHPの予定時刻に明るい星が
北の方角にゆっくりと動いているように見えました。
人工衛星をまだ見たことのない方は
ぜひチェックしてみてください
ゆっくり流れる流星のように見えます。
先週に出かけた後楽園の東京ドームシティーにある
宇宙ミュージアム TeNQ(テンキュー)では
多くの若い女性客を見かけました。
宇宙ガール(ソラガール)とよばれる
宇宙に興味のある女性も増えているようです。
今年の夏は夜空を眺めてみてはいかがでしょうか?
家部