晴れた日の夏の夜空は
たくさんの星がみえます。
空気の澄んだ暗いところに行けば
このような天の川が見えるかもしれません。
南の夜空の天の川は
銀河の中心方向なので
全天で一番星の多いところです。
天の川は星の集まりなので
双眼鏡でこのあたりを見てみると
このようにたくさんの星を見る事ができます。
その中にぼんやり見える場所には
星雲や星団があり
望遠鏡でみるとその正体がわかります。
この夜は色々な天体を撮影してみました。
ヘルクレス座M13は全天で
最も大きな球状星団の一つです。
いて座にある球状星団M22です。
このような球状星団は
望遠鏡で眺めると本当にきれいです。
たて座の星団M11は散開星団ですが
星の数が多く望遠鏡で見ると
たくさんの宝石のような美しさです。
いて座の星雲M20は2つの色の違う
星雲がならんできれいです。
いて座のM22干潟星雲は
肉眼でもぼんやりと
みえる夏の夜空を代表する
大きなな星雲です。
M17オメガ星雲は写真を撮ると
少し紫色で神秘的です。
この子ぎつね座にあるM27は
鉄アレイの形に似ているので
あれい星雲と呼ばれています。
これらの星雲は望遠鏡では
白くぼんやり見えるだけですが
高感度のカメラで撮影すると
色や形が分かります。
夏の昼間は猛暑でも夜は涼しいので
美しい星空を眺めていると
時がたつのを忘れてしまいます。
家部