以前紹介しましたが、
http://www.faith-hair.jp/blog/3374
今日も姉がDJをしているジャマイカのFMラジオを聴いてみました。
日本では寒くなってきましたが、ジャマイカからのレゲエを
聴いていると少し寒さを忘れます。
そういえばジャマイカに住む姉から聞いた話ですが、
むこうでは福山通運のトラックが
大人気だそうです。
ジャマイカではなぜか日本車が多く、以前私が訪れた時も
昔のなつかしい日本車をたくさんみかけました。
自動車修理工場にはたくさんの古い日本車の
スクラップがあり、部品をとって修理しているようです。
むこうで中古のトラックやバス等も、塗装を変えずそのまま
使用しています。
福山通運のトラックの模様はご存知ですか？
車体には赤、黄色、緑のラインが描かれています。
これらはラスタカラーとよばれ、ジャマイカのシンボル的な
カラーなので現地で喜ばれているようです。
ラスタカラーのラスタとは、ジャマイカで昔から信仰されている
ラスタファリズムというアフリカ回帰の思想運動からきています。
運動を始めた国民的英雄のジャマイカ人運動家 マーカス・ガーベイは
当時、奴隷として虐げられていた黒人達に勇気と希望を
与え、アフリカ人としての誇りをとりもどしました。
はじめ私はガーベイと聞いて名前が似ているので親戚？
と思いました。
何となくジャマイカとのつながりを感じます。
その後、世界的に有名なレゲエアーティスト ボブ・マーリー
によってラスタは世界中に広まりました。
レゲエといえば独特のドレッドヘアが有名ですが、
以前ジャマイカに行った時は街中にまったく見かけないので
驚きましたが、田舎の方に行った時にラスタマンと呼ばれる
ドレッドヘアの人に会いました。
ボブ・マーリーの死後も最近の若いレゲエアーティスト達が
その思想を受け継いでいるようです。
GABE