上高地の後は、白馬の八方温泉に宿泊しました。
次の日に、八方尾根スキー場のゴンドラとリフトを乗り継いで
標高1830mの八方池山荘に向かいます。
ここは毎年冬にスキーで来ていますが夏は初めてです。
夏の八方尾根スキー場は、草原が広がりとても爽やかです。
ふりかえると八方温泉の温泉街がよく見えます。
リフトで上に行くと、きれいな湿原がありニッコウキスゲ
がたくさん咲いていました。
奥に見える小屋はかつて長野オリンピックで使われた
アルペン競技のスタート台です。
リフトの終点には八方池山荘があり、
そこからからは歩いて八方池をめざします。
途中大きな雪渓がありました、
真夏でもこれだけの雪があるのには驚きます。
しばらく歩くと白馬の山々が見えてきました。
有名な八方池です。標高2060mにありますが、
途中までゴンドラとリフトで行けるので、気軽に雄大な北アルプスの
山々を眺望できます。
八方池に白馬の山々が写ります。
この日は池の周りに多くの人がいました。
途中でチシマギキョウを見つけました。
高山でしか見られない花です。
下に戻ったこの斜面は、スキーヤーに有名なうさぎ平ゲレンデです。
冬になると一面コブ斜面になります。
こんどの冬もまた来てここのコブ斜面に挑戦します。
下界に下りてからは、スキーのジャンプ台を見に行ってみました。
ここは1998年に行われた長野オリンピックで、
日本チームがラージヒルの団体戦で金メダルを取ったジャンプ台です。
上に行くと、とてもいい眺めです。
夏でも選手たちは練習をしています。
この日はソチオリンピックにも出場していた竹内 択選手が
練習に来ていました。
この日は、とてもきれいなV字のジャンプが近くで見れました。
この後は白馬八方温泉の冬季はやっていない、おびなたの湯
でゆっくり入浴してから帰りました。
家部