今年も夜行バスを利用して、京都日帰り旅行に
行ってきました。
今回は川越から夜行バスに乗り、朝6時すぎに京都駅に着きました。
まずは早朝からやっているレンタサイクルの店で自転車を借りて、
京都駅近くにある西本願寺へ。
境内の大銀杏はまだ紅葉してませんでした。
次は東本願寺へお参りです。
ここの本堂、御影堂は世界最大級の木造建築です。
お参りする場所だけで畳700枚分という広さがあり、
いつ来てもその大きさに圧倒されます。
中に入って法要に耳を傾けると心が落ち着きました。
この後は、朝早くから開門している清水寺に行ってみました。
いつも混みあっている名所ですが、朝は静かです。
庭園は少し紅葉していました。
この後は円山公園から知恩院へ行きましたが、
こちらの本堂の御影堂は改修中でした。
ちなみに西と東の本願寺は親鸞が開祖である浄土真宗の
本山、知恩院は親鸞のいわば師匠である法然が開祖
の浄土宗の総本山です。
祇園をぬけて四条河原町付近へ、
祇園の路地は、とても京都らしい面影を残しています。
市内は趣のある路地がたくさんあり、自転車での
路地めぐりは楽しいです。
この日も、ギンコヘアデザインの家部さんに
カットしてもらいました。
カットの後、スッキリしたヘアで京都の街を急いで北上して
西陣にある和菓子店 茶洛へ。 ここのわらび餅はとても有名で、
京都の家部さんによると早い時間に売り切れる事もあるそうです。
この日は買うことが出来ました。お店でもいただきましたが、
お茶にとても合うおいしい和菓子でした。
鴨川上流の川沿いで一休み。
下鴨神社では七五三のお参りでにぎわっていました。
銀杏が少し紅葉してます。
お寺や神社ばかりの京都ですが、素敵な教会もありました。
こちらは洛北にある金福寺の庭園です。
庭園の石段を上がるとその昔、松尾芭蕉がおとずれたという芭蕉庵と、
江戸時代中期の偉大な俳人と画家である与謝蕪村の墓があります。
静かで趣のある寺でした。
ここ圓光寺はもともと学校だった寺で、日本最古の
木製活字が保存されています。
また江戸時代の日本画の巨匠、丸山 応挙が竹林を描いた水墨画があり、
それはまるで笹の音が聞こえてくるような画でした。
庭園は寺の中から見えるもみじがきれいです。
長い坂を必死に登ってたどりついた曼殊院門跡でしたが、
あまり紅葉はしていませんでした。
裏庭ではお茶がいただけます。
ここ詩仙堂は少し紅葉していました。
団体でフランス人の人たちが来ていて、すばらしい庭園を
楽しんでいました。
最後に老舗のお茶屋、柳桜園でほうじ茶を買いました。
こちらのほうじ茶は味も香りもすばらしく愛飲しています。
店内で一服の宇治茶をいただきました。
お店でいただくお茶はとてもおいしかったです。
この後急いで京都駅に戻り、さば寿司とスタッフに京みやげ
の定番菓子、八ツ橋と阿闍梨餅を買って
新幹線で帰りました。
この日は自転車で走り回っていたので、帰りの車内で食べた
さば寿司は最高でした。
帰りの新幹線からは美しいシルエットの富士山が
見えました。ちょうど夕暮れで山頂に夕日がさしてきれいです。
これから京都は紅葉がもっときれいになる時期です。
気軽に日帰りで出掛けてみてはいかがでしょうか?
京都の家部さんカットありがとうございました。
わらび餅は無事買えました。
家部 誠一