新緑のきれいな季節になりました。
私は先日、まだ雪の残る長野県北アルプス蝶ヶ岳に行ってきました。
蝶ヶ岳はこの時期、安曇野から山頂付近に蝶の形の雪形が
見えることから名付けられた山で、
山頂から穂高連峰がよく見えるみえるので
特に写真を撮る方に人気の山です。
途中にあるゴジラの木はまるで恐竜のようです。
誰かが口に石を置いてよりリアルに見えます。
途中から雪道になり登山靴にアイゼン(爪のついた滑り止め)
をつけて登っていきます。
山頂に到着。
急な雪道は大変でしたが、
山頂から望む北アルプスの山々に感動しました。
山頂から見た穂高連峰です。
右から北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳、
どれも3000m以上の標高があります。
中央の奥穂高岳は標高3180mで日本で三番目に高い山ですが、
2番目の南アルプスにある北岳とはわずか3mしか違いません。
中学生以来行っていませんが、またいつか登りたい山です。
この時期の残雪の山々は本当に素晴らしい眺めでした。
右下に見える蝶ヶ岳ヒュッテに泊まる予定でしたが、次の日は悪天候の
予報だったので下山しました。奥に槍ヶ岳が見えます。
急な雪道の下りも注意が必要です。
途中なんども滑り落ちそうになりました。
なんとか無事下山してから、近くの温泉で
体を休ませて帰宅しました。
登山の後の温泉は最高です。
家部