先日、初めて川越駅西口に今年の春オープンした
ウエスタ川越に行ってきました。
ウエスタ川越は、50年間市民に愛されてきた
県内最古のホール、川越市民会館の老朽化の為作られた、
大ホールを中心とした複合施設です。
川越市民待望の大ホールは1700人の客席があり、音響的
にも優れ、オペラやバレエ等も公演できる広い舞台が特徴です。
客席は3階までありとても広い空間です。
今回私は、世界最高のオーケストラ、
ウィーンフィルハーモーニーオーケストラで長年
コンサートマスター(オーケストラのリーダー)
をしているライナー・キュッヒル氏のヴァイオリンリサイタル
を鑑賞しました。
キュッヒル氏は、奥様が日本人で日本とのかかわりも深く、
かつて世界的に有名な日本人指揮者の小澤征爾氏
が指揮をしたウィーンフィルのニューイヤーコンサートでは
日本語で挨拶をしたそうです。
前の方の座席だったので、演奏がとてもよく見えました。
コンサート中盤からの演奏は特に素晴らしく、
キュッヒル氏の奏でる名器ストラディヴァリウスの甘美な音色
を堪能しました。
ホールの音響も良く、たまたま3階席にいた友人も
後ろの方までよく聞こえたそうです。
今回はピアノ奏者によるソロ演奏があり、
プログラム終了後のアンコールは5曲も演奏されて
とても盛り沢山のコンサートでした。
家部