休日に、長野県の白馬へ行ってきました。
白馬の八方尾根スキー場は、
夏もハイキングや登山客の為に
運行していて標高1830Mまで
ロープウェイとリフトで登れます。
雪のないスキー場からの眺めは爽やかです。
関西から来た方と一緒にリフトに乗りました、
この方は安曇野マラソンに参加してきたそうです。
コブ斜面で有名なウサギ平も牧草地のようです。
リフトの終点にある山小屋から歩いていきます。
八方池に到着しました。
夏は美しい池で、多くの人々で賑わっていますが、
この時期は人も少なく池はまだ凍っています。
八方池から先は登山らしくなります。
途中から、登山靴にアイゼンをつけて
雪の斜面を登って行きます。
今年は、冬にたくさん雪が降ったので
例年よりまだ雪が多いようです。
あなり上まで登ってきました。
彼方に唐松岳の頂上が見えます。
目指す唐松岳までもうすぐですが、霧が出てきました。
ようやく山頂に到着しました。
風が強く冬のような寒さでした。
下山して唐松岳頂上山荘に向かいます。
山小屋は今の時期閉鎖しています。
お湯を沸かして、
カップラーメンとおにぎりで昼食。
寒い山では至福のひと時でした。
慎重に下山していきます。
途中、急な雪斜面を横切らないといけませんでしたが
今回ピッケルを使って滑り落ちないように
下山しました。
途中、鳴いている2羽の雷鳥に出会いました。
雷鳥は特別天然記念物で珍しい鳥ですが、
北アルプスの山では時々みかけます。
少し近づいても逃げませんでした。
季節によって羽の色が変わりますが、
今はまだ雪が多いので羽も下の方は白いままです。
山の上では残念ながら曇り空でしたが、
下の方はよく晴れていました。
白馬の山々がよく見えます。
リフトとロープウェイで下山していきます。
遠くに八方温泉の街が見えます。
帰りはもちろん八方温泉で疲れを癒して帰りました。
今度は、夏に登って山小屋に泊まりたいと思います。
家部