皆様のなかにはヘアカラーをしたりパーマをかけてる方も多いと思いますが、
サロンでのトリートメントメニューをしたり、自宅でもトリートメントを使用したり していますか?
カラー剤やパーマ液は基本的にアルカリ性で髪の表面を開いて髪の内部に浸透していきます。
その時に髪の内部のたんぱく質などが流出して髪が損傷してしまいます。
トリートメントはその流出したたんぱく質やコラーゲン、アミノ酸などを内部に補って、
表面をコーティングする働きがあります。
その為、手触りがよくなってツヤがでるだけだはなく、ヘアカラーの色もちをよくしたり、 パーマも長持ちします。
このようにトリートメント剤はリンスと違い髪の内部に浸透して栄養を与えて痛みを補修 する働きがあります。
また、サロンで行うトリートメントメニューは複剤式でそれぞれ役割や効果の違う髪の栄養分を
数回にわけてつけていくことによって、それぞれの成分が効果的に髪に作用するように なっています、
自宅で使えるトリートメントはそれぞれの成分をブレンドしたものなので つけるは簡単ですが、効果は劣ります。
ヘアカラーやパーマをしていない方も特に夏は紫外線で痛みやすく、日々のお手入れでも 少しずつダメージしていくので、
時々サロンでのトリートメントをおすすめします。
湿度が高い時期、クセで髪が広がりやすい方もトリートメントをする事によって、 おさまりがよくなるのでお試しください。
サロンでトリートメントをしてからも、自宅でトリートメントを使う事によって トリートメントの効果が長続きするので
なるべく自宅でも使うようにしましょう。