春になると、ヘアースタイルも動きのあるパーマをかけたヘアスタイルが人気です。
パーマのカールをいかしたヘアスタイルは、ブローをするより簡単ですが、
最低限のお手入れとスタイリング剤がとても大切です。
まず朝は、髪を適度に湿らせて寝グセを直し、パーマのカールを出しましょう。
パーマは乾くと伸びますが、濡らすとカールが出てきます。
水スプレー等で、髪を濡らしてから大きめのクシでとかして、濡れすぎていればタオルで余分な水分をとります。
このとき髪の長い方は、タオルで髪をつつんでから押さえて、
軽く手の平でたたくようにします。
まだ髪が濡れすぎていれば、ドライヤーで根元ちかくから乾かします。
ボリュームのない方は、手ぐしで髪の根元を持ち上げるように
乾かしてください。
ある程度髪が乾いたら、ムースやヘアワックスを
手のひらでのばしてから手でもみこむようにして髪につけていきます。
カールをしっかり出したい場合は、少し髪が湿っている状態でセット力のあるムースを使うと、パーマのカールが良く出ます。
クセ毛で髪が広がりやすい方も、セット力のあるムースを使う事で
髪の広がりを押さえる事ができます。
また仕上げに、ヘアミルクやヘアクリームなどをつけると
ツヤとしっとり感が持続します。
ゆるやかなカールを出したい場合は、ある程度乾かしてから
セット力の弱いソフトムースやムースワックス、
やわらかいワックスなどをつけるといいでしょう。
もし時間があれば、ムースをつけてから髪を手で包んで
まるめるようにしてからドライヤーで弱めの風をあてた後
少しそのままさまします。
ショートの方は、よりカールとボリュームの欲しい部分を、
このように乾かします。
ロングの方は、髪を前の方にもってきて何回かこのように乾かすと
よりふんわりとしたカールがでます。
朝忙しい方は、とりあえずムースはつけるようにしてください。
パーマのヘアスタイルは、家で使うスタイリング剤がとても大切なので、担当スタイリストからヘアスタイルに合ったスタイリング剤をよく聞いておきましょう。